パングーについて

パングーは「小さく始める台湾ビジネス」を掲げ、日本の中小企業や個人を中心に、台湾起業・台湾進出・台湾ビジネスの支援を行っています。

「小さく始める」

私たちはお客様にとって不要だと思われるものはお売りしません。例えば大企業が利用するような大手会計事務所のフルサポートは、多くの中小企業や個人では不要の物です。またレンタルオフィスの受付が日本語ができなくても余り支障がないことが多いです。

逆に必要なものもあります。例えば台湾での銀行口座は片言の英語や中国語では難しいのですが、他社では通訳同伴を別料金にしている場合があります。弊社では標準料金の中に含めています。

私たちは特定のサービスの運営業者や代理店ではありません。だからこそ本当にお客様の立場に立って、どうやってコストを抑え、「小さく始める」かを一緒に考えていくことができると考えます。

オープンかつ合理的なアプローチ

台湾を含め中華圏のビジネスでは、コンサルタントの人脈や経験に頼りきってしまうことが良くあります。しかしどんな優秀なコンサルタントであっても、一個人の人脈や経験には自ずから限界があると考えています。よって弊社は一個人の人脈や経験に頼らないオープンなアプローチを心掛けています。

オープンなアプローチを支えるのは色々な方より高い評価を頂いている調査能力です。色々な中国語キーワードによるネット検索に加え、ファクトチェックのための電話や訪問による確認などを組み合わせて、確度の高い調査を行います。

またビジネスパートナー探しなどは、台湾業界団体とも提携して広くパートナーを探すとともに、訪問リストを作って正攻法でアポを取る、場合によっては台湾の展示会・見本市に出展し、関係者と名刺交換をするなど、 コンサルタントの知り合いであることを前提にしないオープンな方法を徹底して追求しております。

中国語による高度な現地情報調査能力

オープンなアプローチを支えるのは弊社の調査能力です。 弊社の調査能力については各方面より高い評価をいただいており、この調査能力で様々なお客様が抱える様々な課題をカバーいたします。

中国語によるネット検索ももちろん使いますが、電話や訪問による確認など、複数の情報源により確度の高い調査を行います。 こうやって台湾ビジネスの可能性や具体的なビジネス展開方法について一緒に探っていきます。

合理的な価格設定

経済学では「フリーランチ(ただ飯)はない」と言われます。合理的な裏付けもない安さは結局別のところでそれ以上に多く払わされる場合があります。また見えない品質に問題があるかもしれないサービスで単純に価格だけで比較するのは、これも後で大きな代償を払うことになるかもしれません。

私たちはサービスに見合った合理的な対価を設定しています。また2019年より恐らく業界初の台湾会社設立や労働ビザ取得に関する料金の公表に踏み切るなど、不透明な状況の打破に積極的に取り組んでいます。

記事を見てからご相談ください

私たちの実力や考え方をご理解いただくためにも是非当ウェブサイトの記事もご覧ください。ご覧いただいてから相談に進まれた方がスムーズに話が進みます。また相談も相互に理解を深めるチャンスとしてご活用ください。

運営者について

本サイトは日本のパングー合同会社(Pangoo LLC)、台湾の盤古科技有限公司(Pangoo Company Limited)が共同で運営しております。

日本:パングー合同会社(Pangoo LLC)
法人番号:1010003025653, 日本国東京都中央区東日本橋2丁目28番4号日本橋CETビル2階
台湾:盤古科技有限公司(Pangoo Company Limited)
統一編號:24314179, 台灣台北市大安區忠孝東路四段169號6樓之一 (6F-1, No.169, Chung Hsiao East Road Section 4, Da-an District, Taipei City, Taiwan)
両オフィスともスタッフは常駐しておりません。事前予約なしでの来訪はご遠慮ください。

2008年本サイトは私たちが台湾で会社を作る経緯をつづるブログとしてスタートしました。当時は日本の個人や中小企業の台湾起業や台湾進出に関する日本語の情報がほとんどなく、業者の代行手数料も高額・不明瞭でした。こうした状況を打破するため、私たちの経験を元にした「生情報」を発信し続けて今に至ります。

行政や団体との提携について

2018年より公益財団法人横浜企業経営支援財団(横浜市中小企業支援センター)の海外サポートデスクとして登録し、中小企業の台湾進出の支援を行っております。

2015年より弊社代表が台北市コンピュータ協会(Taipei Computer Association、TCA)東京事務所の特約通訳・記者として中小企業の台湾進出の支援だけでなく、台湾展示会の取材や記事執筆を行っております。

2019年より弊社代表がNPO法人・国際社会貢献センター(ABIC)の活動会員として登録されました。ABICは日本貿易会が設立したNPO法人で、商社OB・OG等を中心とした海外経験豊富な人材約2,900名が登録し、国内外の様々な分野でのニーズに対する協力や人材の紹介等の活動を行っています。

代表者プロフィール

代表顔写真

吉野 貴宣

1975年生まれ、兵庫県芦屋市出身。

早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、NTTコミュニケーションズに勤務、在職中の2006年に念願の台湾赴任。その後、台湾に残ることを決意して退職、全く畑違いの日系半導体設備メーカーに移り、台湾マーケテイング・営業支援担当として台湾全土を飛び回る。

大学時代から北京に中国語留学したり、Webサイトを作ったりと、文系・理系などの枠に縛られない好奇心を持ち、社会に出てからも、技術・法律・会計・マーケティングなど様々な領域に跨った国内外の仕事に関わる。

持ち前の好奇心で様々な分野に精通、台湾/日本、中国語/日本語だけでなく、理系/文系をつなぐ「ブリッジコーディネーター」として、業界を問わず色々な案件で声がかかる。

また「台湾展示会ウォッチャー」として、台湾IT企業やスタートアップ企業に詳しく、その製品の技術やビジネスモデルの解説は、専門外からもわかりやすいと好評。

メディアへの掲載、寄稿、講演については別ページにまとめております。