愚痴っぽかった前回の続きです。もし私の知り合いがある程度成算があって台湾で事業を行う場合、最初の立ち上げはこうアドバイスするかな・・・と言う話です。あくまでも私個人の意見なのでそこはご了承ください。

1.会社設立に関しては専門家に任せましょう。日本語対応可能でそんなに高くない会計士事務所もありますし、安く抑えたいのなら記帳士事務所という存在もあります。でも記帳士事務所なら中国語でしか対応できないでしょうね、たまに英語可能のところもあります。ちなみにうちの会社は帳簿代行も含めて今も同じ記帳士事務所に頼んでいます。余談ですが商売上手で事務所もドンドン拡大しています。あやかりたいです。
2.事務所を借りましょう。費用を抑えるために自宅兼事務所とか考えてしまうところですが、台湾では会社登記は商業地区でしかできません。そこでよく登記のためだけの住所を借りたりするのですが、そんなことするくらいなら2~3坪のレンタルオフィス(ビジネスセンター、中国語では「商務中心」)を借りた方がいいと思います。狭いオフィスでもよければ中心地でも月額5~6万日本円程度で見つかるのではないでしょうか?これは気分とか気合の問題かもしれませんが、自宅兼事務所ってなんか公私の切替が上手くいかなくてダラダラしちゃうんですよね・・・
3.社員を雇いましょう。プロの通訳であってもどの分野でも完璧に通訳できる人などまず存在しません。また価格競争が激しすぎて人材の質が下がっており、分からないことをごまかしたりする人も少なくありません。長い目で見るのであれば、中核社員として育てるくらいの気持ちで是非若い台湾人を1人雇ってみてはいかがでしょう?有名大学日本語学科卒業でも新卒だったら月給3万台湾元くらいです。私が見ている限り、柔軟性も高く、技術的なことでもちゃんと教えれば理解が早い人も多いです。ちなみに台湾には日系の人材紹介会社も数社あり、面接のアレンジとかもやってくれます。
4.社長も中国語(北京語)を勉強しましょう。まず生活面で中国語ができるのとできないのでは大違いです。仕事も中国語ができるとずいぶん変わってきますよ。えっ?日本語ができる部下を使いこなせばいいんだって?でもあのカルロス・ゴーンですら、日産社員にメッセージを出す時は日産の社員に対して自らの肉声で語りたい時は、敢えて日本語でスピーチしているらしいですよ。それに中国市場とかが気になるのであれば片言でもできた方が良いと思いますよ。

思いついたのは以上です。どうでしょう?同感?それとも「いやそれは違う」と思われましたか?いずれにせよ、結果が出ればそれで良いわけで、経営者としては自分の信じる道を進むしかありません。まずはお互いがんばりましょう!

(2012年3月14日 更新)

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