とある平日午後、急に予定がキャンセルになったので、金山というところにある「舊金山總督温泉」に行って来ました。

舊金山總督温泉は日本統治時代の1939年に建てられた総督府の招待所「新館温泉」が前身になっています。当時は金山はすごく不便な場所で、台北からは山道を徒歩で歩くか、基隆経由で船で来るかというところだったのにも関わらず総督が何度も来たことから「総督温泉」とも呼ばれていたそうです。

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金山は台湾北海岸にあり、こんな綺麗な海岸線の近くにあります。金山に着くまでもこういう海岸地帯を通るので、天気の良い日は本当気分がいいです。

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この写真は2010年当時のものですが、今でも変わりません。本当はだめなのですが、私たち意外にお客さんが全然いなかったこともあり、係りの人に了解いただいた上で、屋上の公共浴場より写真を撮りました。屋上の公共浴場は裸で入る日本スタイルなのですが、男湯の方は海岸が見え、本当良い景色です。女性側はここまで開放的ではないらしいのですが、それは仕方ないかもしれませんね。

ここの温泉は「海水ハロゲン温泉」でハロゲン元素のほかにも海水のミネラル分や鉄分など様々な成分が溶け込み体に良い上、空気に触れると黄金色になる「黄金泉」でもあります。写真では分かりづらいですが、実際に見ると一目瞭然です。

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ここは2階のレストランなんですが、内装とかも趣味が良くて好感持てます。いつも温泉で出た汗を引かせるべく、飲み物飲んだり、アイスクリーム食べたりするのですが、一休みするには本当に快適です。

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一時期は軍営地として使われ、温泉は埋められ、建物もすっかり荒れ果ててしまったのですが、現在の経営者によって建物や泉源の復元工事も行われ、「舊金山總督温泉」と名乗って2000年にオープンしました。タイルも古いものを取り寄せて使うなど、昔の趣を残した見事な復元だと思います。

2012年6月2日現在、金山行き・1815番バスは台北車站近くの國光客運・台北西站A棟から発車しています。バス停から舊金山總督温泉までは歩いて20分前後でしょうか、温泉以外にも老街(Old Street)があり、台北近郊の観光地として週末は人で一杯になります。ちょっと台北郊外にも足を伸ばしてみたいと思われる方は結構良い行き先だと思います。

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(2012年6月2日 更新)

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