台鐵沙崙車站(台灣高鐵台南站・乗換駅)

2010年1月ごろに台灣高鐵(台湾新幹線)台南站(駅)から撮影した、台鐵(台湾国鉄)沙崙(Shā lún・シャールン)車站です。ほぼ完成しているように見えます。この沙崙車站は台南市内へのアクセス路線「沙崙支線」の駅で2011年1月1日に開通予定となっています。

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台灣高鐵台南站(駅)は市街地からかなり離れた場所にあり、現在はバスでのアクセスとなっていますがかなり不便です。そこで沙崙支線を中州車站まで建設し、台鐵・縱貫線(西部幹線)に接続することにしたわけです。

沙崙支線の列車は西部幹線に乗り入れた後、台鐵・台南車站(台南市内)、新市車站(台南縣新市鄉)まで直通運転を行う予定になっています。計画では台南市内まで20分程度です。

元々この区間は「捷運(日本の地下鉄相当)」を建設する方向で検討が進んでいましたが、需要や財政状況等の関係で計画は中止になっています。その代わりに長距離旅客や貨物輸送用の台鐵路線を短距離旅客輸送用に改造・転用する計画「台鐵捷運化」計画が進められており、沙崙支線もその一部です。

「台鐵捷運化」には支線の建設以外にも既存路線の駅の増設(駅と駅との間隔の短縮)、ダイヤ改正(普通列車増発)などの作業も含まれます。台南だけでなく台湾全域で色々な計画があり、これらが全て終わるには10年以上かかると思われます。

台湾の鉄道が今の形になるまで100年以上かかりましたが、またこうやってかけて整備していくわけで、正しく「国家百年の計」です。

※開通後の写真はこちらの記事をどうぞ

(2010年4月21日 更新)

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