Computex Taipei 2013 ウェブページ

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Computex Taipei(中国語:台北國際電腦展、台北国際コンピューター見本市)は毎年6月上旬に行われる、コンピュータ関連の見本市なのですが、最近はコンピュータから範囲が広がり、電子製品全般の展示会となっています。

アジアでは最大、世界でもドイツのCeBITに次ぐ2番目の規模を誇り、かつ台湾にはOEM(相手先ブランド供給)を行うメーカーが多数あるため、製品や技術動向を知るにはお勧めの展示会でもあります。

とにかく広い

2013年は約5,300ブースに約1,800社と大変な規模になっており、会場は(1)台北世界貿易センター1館の1階、(2)同2階、(3)その隣にある台北国際会議センター、(4)1館の斜め向かいの3館、(5)そして無料バスで連絡している南港ホール・・・と全部見て回るのはとても大変な規模です。

正直駐在員時代はただの見学だったのですが、今はビジネスのために真剣に展示品を見ることで手いっぱいで、お美しいコンパニオンの方々を見る心の余裕すらありません(笑)。

最近は中国大陸からも出展

最近は台湾での展示会に「海峽兩岸區」などと呼ばれる、中国大陸からの出展者を集めた一角も設置されるようになっています。英語を含めた外国語はほとんどできない(だから台湾の展示会なのかもしれませんが)という人もいて、そのアグレッシブさというかチャレンジャーぶりはすごいですね。

偶然面白い製品を見つけてその会社の老闆(ラオパン)と話したのですが、朴訥ながらも自社製品に対して思い入れを込めて語る熱意と、中国北方訛りの中国語(私自身は当初北京で中国語を勉強したのでちょっと懐かしく感じます)も相まって、非常に印象深かったです。

老闆(老板・ラオパン)自ら商談

Computex Taipeiは台湾の中小企業からみると、海外からバイヤーが来る絶好のチャンスです。多くの中小企業では会社のオーナー、いわゆる「老闆(ラオパン)」がブースにいて、商談にあたります。その場で何ができる・できないという判断ができるので、スピード感があります。

もちろん話が弾んだからと言っても、すぐにビジネスできるわけではなく、いろいろ具体的に検討する中で話がしぼんでしまうこともあります。ただこうやって色々なことにトライすることで、「数撃てば当たる」こともあると思います。

もちろん、すぐにビジネスにならなくても、今後のために色々情報交換しておくと、未来のビジネスにつながるかもしれないというのは、台湾人のビジネスパーソンも同じです。

視野も広がるし、楽しい

ビジネスの話をする前に、相手がどう思うか、自分が独りよがりになっていないか、など色々考えぬいてちょうどいいくらいだと思います。そうやって試行錯誤する中で、自分が相手に対してどういう部分で付加価値を付けてあげられるか、つまりビジネスモデルも見えてくると思います。

私自身は語学力や企画等の能力に日本人という背景を持って、こういった展示会に臨み、ちょっとでもビジネス面で協力できることがないか探しています。

もし日本というバックがなければ、私の価値は半分以下になってしまうでしょう。日本人ということで話だけでも聞いてもらえるのはありがたいことです。

私はこういうイベントがなくても、機会があれば相手の会社や工場に行って見学させてもらうのが好きです。色々な人に会い、話をすることで視野も広がりますし、楽しいです。私自身も少しでも相手の参考になるような話ができればと思っています。

(2013年6月12日 更新)

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