桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

鳥居と灯籠に椰子の木が台湾らしい光景だと私は思います。ここは旧桃園神社(現、桃園縣忠烈祠文化館)です。日本統治時代は各地に神社が建設されましたが、1972年に台湾と日本が断交した時に当時の国民党政府によってかなり壊されてしまいました。旧桃園神社は住民や学界の運動により、日本統治時代とほとんど変わらない状態で残りました。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

現在は中華民国のために亡くなった軍人を祀る「忠烈祠」として建物が使われています。「民族正氣」の「正氣」とは、真っ直ぐな気概、忠誠心を意味します。中国南宋末期の軍人・政治家で、南宋への忠義を全うした文天祥が作った詩「正氣歌」に由来しています。この辺は色々な背景があるのですが、それはまた別途解説したいと思います。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

鳥居の近くにある社務所です。見事な玄関の屋根は「唐破風(からはふ)」と呼ばれる形式です。ちなみに「唐」とはあるものの日本独自様式だそうです。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

手水舎(てみずや)です。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

社務所のそばにあった神馬像です。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

狛犬です。

桃園縣忠烈祠文化館(旧桃園神社)

主殿です。修復もちゃんと檜や杉の木を使っているようでとても綺麗です。私が行った時は2人組が写真を撮っていた以外は誰もおらずとても静かでした。

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(2010年4月29日 更新)

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