台湾の人口は2300万人ほどにもかかわらず毎年140万人以上の台湾人観光客が日本に遊びに来てくれます、これは日本から台湾を訪れる観光客とほぼ同数です。

基本的に礼儀正しく、良い人が多いのですが、やはり習慣の違いからトラブルもあるようです。今回はNo Show(ノーショー、無断キャンセル)の問題を取り上げます。

No Show率が高すぎ、台湾人お断り

ちょっと前に京都の旅館で台湾人のNo Show率が高い、つまり予約しておきながら何も連絡なしに来ない人が多すぎるということがあり、中国語で「台灣人不能預約 大的損失台灣人帶來的(台湾人予約お断り、大損害は台湾人がもたらした)」という一言がウェブサイトに掲載されました。

他にも台湾人のNo Show率が高いために、台湾のクレジットカード会社を経由した日本のJR各線の座席予約ができなくなったり、ということもあるようで、この辺は単に一部だけの問題ではないようです。

ネット上では反省が大多数・・・ここが台湾人の良いところ

某旅館のウェブサイトで掲載された中国語の翻訳がちょっと稚拙で、きつい言い方だったこともあって、台湾のBBSやブログで取り上げられました。

某国だと「逆ぎれ」されそうな感じですが、ブログ記事やコメントは「一部の心無い台湾人のせいで台湾人のイメージが損なわれた」「海外に出ると一人一人が台湾代表なのだ、皆で気を付けよう」という意見がほとんどでした。基本的に常識が通じる人たちなのです。

悪気はないが、ついNo Show

ちゃんとキャンセルをしないのはもちろん悪いことなのですが、損害を与えてやろうと思ってそんなことをしている台湾人はほとんどいないと思います。恐らく日本に英語や日本語でキャンセルの連絡をするのが面倒という理由でついついドタキャンになってしまっている場合が多いのではないかと思われます。

ここは台湾のやり方を採り入れるべき

しかしながら一部の不心得者のために、全ての台湾観光客を受け付けないのは、ビジネス的にももったいないですし、ちゃんとしたお客様にまで迷惑をかけてしまいます。これはよろしくありません。

招かざる客を防ぎ、ちゃんとしたお客さんを安心しておもてなしするためには、予約時に保証金を預かるべきです。これは不心得者に得をさせず、ちゃんとしたお客様に来ていただくための「仕組み」です。

台湾の民宿などでは予約時に宿泊費の30%~100%を預かるのが普通です。変な遠慮をせず、保証金を預かることで、招かざる客をほぼ防ぎ、ちゃんとしたお客さんまで不愉快な思いをすることを避けることができます。

どう実行するか?具体的にはお問い合わせを!(ちょっと宣伝)

とはいいつつも、台湾から日本に送金してもらうのはちょっと面倒ですし、かと言ってウェブページにクレジットカード決済を採り入れるのもなかなか大変です。この辺は仕事として取り組んだ経験がありますので、宜しければお問い合わせいただければと思います。

(参考資料)

(2013年11月16日 更新)

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