こちらは金包里老街にある「慈護宮」です。金包里老街(昔からの商店街)の入り口にあり、航海・漁業の守護神である「媽祖」が祭られています。
金山・金包里老街は清朝雍正帝の時代からあり、写真のような日本統治時代に立てられた古い建物が多く使われています。
週末になると多くの人でにぎわいますが、たまたま撮影した日は慈護宮関係で何かイベントがあったせいか夜になって各地から媽祖像を奉じた行列が続々と老街を通り、大変にぎやかでした。
行列は老街全てに及んでいたので、先頭から最後尾までは400メートル以上あったと思います。
旗、笛、太鼓、お面をかぶった人たち、媽祖像を乗せた籠など、様々な行列が通っていきます。
こちらは商売繁盛か厄除けでしょう、行列の一部の人たちに頼んで踊ってもらっています。実際かなり早い動きで暗いこともあり、写真をとるのが大変でした。
台湾人に人気の観光スポットでかなり観光地化が進んでおり、金山の特産である農産物以外にも色々なものが売られており、見るだけでも楽しいです。是非歩いてみてください。