金門名物「粥糜(台湾語:chiok-môai チョック・モアイ)」を創めた1918年創業の老舗です。
金門粥糜(北京語で書くと金門廣東粥)の特徴の一つは米を出汁で米粒が見えなくなるまで煮込むことです。この特徴から「無米粥」とも言われますが、香港の同種のものに比べると肉団子、肉の細切り、レバー、白身魚の薄切り、卵などの具が沢山入っています。金属製の器でどんぶり並みの量があり、充実した朝食になること請け合いです。
メニューは粥糜(廣東粥)の一種類のみ。選択できるのはレバーを抜くかどうか、油條(細長い揚げパン)を入れるかどうかくらいです。昼になるまでに売切れてしまうことが多いので、朝に行くことをお勧めします。