※※※※※
本記事は「台湾で起業」運営会社変更以前に「平凡人@台湾」が書いた記事です。情報が古く、至らない部分も目に付きますが、当面はこのまま公開を続けさせていただきます。台湾起業・進出の最新情報については新しい記事をご確認頂けると幸いです。(平凡人@台湾)
※※※※※

会社を作るからには会社の中国語名称を決めなくてはなりません。

中国語の会社名称は簡単に変えられないので、慎重に考えましょう。日本語の感覚ではなく、北京語・台湾語の音感・語感的に悪くない字を選びましょう。発音や語感に関しては台湾人の方で国文(中国語)に強い方にチェックしてもらってください。

他社と重複したときに備えて会社名の候補は5つほど書くことができますが、思いついた名称に拘ったので、全て「○○科技有限公司」「○○資訊公司」など、思いついた名称「○○」+「科技」や「資訊」をくっつけた会社名を候補としました。申請を手伝ってくれる「プロ」が事前チェックをしてくれますので、足りなければ更に候補を増やしましょう。

この時点で英語の名称も考えておきましょう。台湾の場合は進出口廠商登記(輸出入事業者登記)で英語名称を登記することができます。海外との物やお金のやり取りがある場合は、正式な英語名称が無いとトラブルの元になるので、登記することをお勧めします。ちなみに日本だと日本語名称しか登記できませんので、英語名称はあくまで海外との取引のための便宜的なものでしたが、最近は英語の会社名を自社の定款に定めるのが一般的になって来ているようです。

台湾の場合は中国語名称と英語名称の関連性には余り規則がなく、中国語名称の意味から英語名称を決めている場合、発音から決めている場合、双方に余り関連性がなく英語名称を聞いただけでは中国語名称が分からない場合、など色々あります。それぞれ例を挙げてみます。

[例1]台灣積體電路製造股份有限公司(半導体製造)
→Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited
※TSMC、中国語名称の意味から

[例2]味王股份有限公司(大手食品メーカ)
→Ve Wong Corporation
※「味王」の台湾語発音「ビーオン(bī-ōng)」から来ていると推測される

[例3]華碩電腦股份有限公司(ファシュオ、EeePCのメーカ)
→ASUSTeK Computer Incorporated
※ASUS、英語名称はPegasusの後ろ4字から

どこの国でも会社名も会社の「顔」として非常に重要で、台湾では占いで会社名を決める人も結構います。私たちの場合は会社の名前でドメイン名が取れるかどうかなども考えたので、決めるまで2週間ほどかかりましたが、自分自身の会社としてまずは自分はどういう名前にしたいのかを考えるのが大事だと思います。

※ご注意:本記事は実体験を元に書いていますが、制度の変更や行政解釈の違いもありえますので、あくまでも本記事は参考情報に留め、最終的な確認は実際の会社設立時に再度行ってください。

(2009年12月8日 更新)

Twitter, Facebook, Google+で最新情報をチェック

「台湾で起業」の中の人が色々な台湾の話題をつぶやいています