台鐵(台湾国鉄)の台湾北東部にある「福隆」という駅。福隆駅に停車した瞬間に車内から何人かプラットホームに走り出し、駅弁の立売に殺到する光景をよく見かけます。

福隆便當(福隆駅弁当)

台湾では弁当は「便當」と表記され、北京語だと「ビェンタン」と発音しますが、台湾語だと「ベントン」。実は台湾の「便當」は日本語の「弁当」から来た外来語で、日本統治時代を通じて根付いた言葉の一つです。

福隆便當(福隆駅弁当)

中身はご飯の上にキャベツの炒め物、豚バラ肉、ソーセージ、豆干(硬めの豆腐)、卵などが弁当箱一杯に詰められています。台湾はお米がおいしく、日本人の方にもおいしく感じられると思います。

一時期、プラットホームで駅弁を売る権利金が人気に伴い高騰した上に、雪山隧道(雪山トンネル)の開通で東部に向かう高速バスが増えたことで、駅を通過する乗客数が減少したことで、高い権利金を払ってまで商売する目処が立たなくなり、一時的に売り子がいなくなってしまいましたが、現在は人数は減ったものの売り子は戻っているようです。

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(2010年9月10日 更新)

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